これは、あるテキストに載っていた占例を数人で勉強した時の事例です。
占的:
痔の治療で病院にかかりたい。3つ候補があるが、どの病院に行けばいいか
3つ候補があるわけですから、その3つの中から、どこがいいのか選ぶことにします。
私は八面体サイコロ二つと、初爻~上爻までの六面体サイコロを使います。
この時の得卦は
- なんちゃらの上爻
- なんちゃらの三爻
- なんちゃらの五爻
でした。
なんちゃら、というのは得卦のことです。
勿論得卦もしっかり視ましたが、どれも悪くはないのです。似たり寄ったりです。
この時、私は2の病院がいいでしょう、と占断しました。
決め手は「三爻」です。
★私はこの時、テキストの結果を見ていません。
何故三爻か。
三爻は人体の「腰」のあたりを表します。
痔ならば、腰です。
というわけで、三爻を推したというわけです。
テキストをめくると、やはり「痔→腰→三爻」とありました。
そんなのでいいんですか?と、聞かれましたが、いいんです。