心配症で、いつも心配と不安の種を探してしまうというご相談を受けました。
観ると、お母さん(健在)が後ろに張り付いていて、頭が半分融合していました(ちょっとエグいですね)。
こういう場合、心配症なのはご本人ではなく、お母さんだったりします。
お母さんの「心配症の生霊」がくっついているのです。根底にあるのは子どもへの愛(と心配)です。なので少し複雑です。
なお、これはある方から聞いて納得したのですが、心配するということは、オロオロしちゃうということにもなりますが、オロオロするというのは、解決方法を考えることを放棄することでもあります。
オロオロしていれば考えなくていいから。
極度の心配症の場合、これがクセになっている事があります。
親(特にお母さん)が、そうだった場合(そのお母さんもそうだった可能性があります)、オロオロしたまま子ども(特に娘)を心配すると、先のように「心配症の生霊」状態になります。生霊がイヤなら、ミラーニューロンが飛んできたとか、肉親の間で起こる想念の現象だと思ってください。
以前、付き合っていた男性から、浮気されていきなり別れたとか婚約破棄をされたという女性がいました。この方も極度の心配症でしたが、やはり「生霊」でした。