あけましておめでとうございます。
年明けから大変なことが起こっていますが、今大変な目に遭われている皆様には、心よりのお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧回復をお祈り致します。
さてタイトルの「快か不快か」ですが、これは私の生涯の研究テーマでもあります。
面倒なことはさておいて、人生において、人間は大抵3つの選択肢で考えます。
1.正しいか正しくないか
2. 損か得か
3.快か不快か(好きか嫌いか)
正しいか、正しくないかというのは、時代や法律によって変わってきます。
例えば日本は基本的に一夫一妻制です。が、人類の7、8割は一夫多妻制と言われています。
平安時代(丁度大河ドラマでもやっていましたが)は、通い婚で、嫡妻(本妻。あるいは一夫多妻制で、最初に娶った妻)がいても、他の女性の元に通うのは普通だったのです。
ちなみに、日本で一夫多妻制が廃止されたのは、明治31年だそうです。
キリスト教ベースの貞操観念が入ってきたからだそうです。
日本が一妻一夫制になったのは、せいぜい100年くらいの事なのです。
なお、易を勉強していた時、一緒に勉強していた主婦の方々は、当時好感度ナンバーワンの女性タレントのフリンが発覚した時「フリンなんてとんでもない」と憤慨していました。「絶対許せない」とか言っていましたっけ。
しかしですよ、占い稼業をやっていて、1番多いと言ってもいいのが「既婚者とのお付き合い」「既婚者同士のお付き合い」なんですよ。
それを「ゆるせね〜」と言っている占い師には相談したくないですよね。
「絶対やめなさい」って言われそうだし。
損か得か。
これ、ビジネスなら考える必要があります。正しいか正しくないか、というのも仕事であれば法律や法制をしっかりアップデートして考える必要がありますが、人生における大事なことを「損得勘定」で考えると、後でしっぺ返しがくることがあります。
大事なことは「快か不快か」つまり「好きか嫌いか」で、選択することをお勧めします。
好きか嫌いか、だと、気持ちが先走って突っ走りすぎる事もあるので、自分はその状態が「快なのか、不快なのか」と、直感に委ねることも大事です。
「しっくりくる」と言ってもいいかも。
正しくないかもしれないけど、得にはならないかもしれないけど、これを選ぶのが、自分にとって「しっくりくる」ということ、人生の中では起こることがあるはずです。